県庁や市町村の国民健康保険の担当者を装い、電話で個人情報を聞き出そうとする事例が発生しています。
県庁の国民健康保険の担当職員から個人情報をうかがう電話をすることはありません。また、市役所や町村役場の国民健康保険の担当職員が電話をする場合は、必ず、所属、氏名、目的を伝えています。
もし、国民健康保険の担当者を装った不審な電話があった場合には、その場で回答せず、県庁国保医療課または市役所及び町村役場の国民健康保険担当課へお問い合わせください。
- 県国保医療課 国保事業担当 電話(048)830-3350
- 市役所・町村役場の連絡先 こちらからご覧になれます
今までの事例
今までの事例の特徴をあげましたので、ご注意ください。
○職名をいつわる
- 市町村の国民健康保険担当職員を名乗る
- 県庁の国民健康保険センターもしくは国民健康保険事務センターの職員を名乗る(こうしたセンターは存在しません)
- はっきり名乗らない
- 県庁の国民健康保険担当者を名乗る
○個人情報を聞き出そうとする
- 本人や家族の銀行口座、勤務先、勤務先の電話番号、携帯電話の電話番号を聞き出そうとする
※その際、次のようなもっともらしい理由をいう場合もありました。
「国民健康保険の還付金を支払うので……」
「口座番号がわからないと、年末調整の還付金が返ってこない