文字サイズ変更
さいたまこくほweb
  トップページ  
お知らせ
今月の医療と健康
国保連合会の紹介
医療保険のしくみ
国保Q&A
介護Q&A
介護サービス苦情相談
まもるくんパーク
保険医療機関コーナー
柔整・あはき施術所コーナー
健診等実施機関コーナー
介護事業者コーナー
障害者総合支援事業者コーナー
リンク
サイトマップ
 
トップページ >> 今月の医療と健康 >> トピックス
今月の医療と健康
トピックス
 
バックナンバーはこちらへ
ストレスコントロールを身につけて、心を健康に

写真人間関係の悩みや、仕事のストレスに悩まされていませんか? ストレスは心の病気だけでなく、脳卒中や心臓病などからだの病気のリスクを高める可能性があります。今回は、ストレスをコントロールする方法をお伝えします。


■ストレスとは

ストレスとは、心が外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音等の「環境的要因」、病気や睡眠不足等の「身体的要因」、そして人間関係の不和、仕事疲れによる悩み等の「心理・社会的要因」があります。現代社会において、とくに問題になるのが「心理・社会的要因」です。

ストレス社会といわれる現代では、ストレスは誰にでもあり、避けることはできません。ストレスによる不調から身を守るためには、まず、自分がストレスを感じていることを“自覚”することが重要です。

■自分のストレスサインを知る

ストレスを受けている状態では、何らかのストレスサインが出ているものです。サインに気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子を崩し、最悪の場合、心やからだの病気を引き起こしてしまうことがあります。

自分のストレスサインを知っておくことが大切です! 自分のストレスに気づけるようになると、休息をとる、気分転換をするなどのセルフケアを早めにとれるようになります。

あなたのストレスサインは?

体にあらわれるサイン

  • 首や肩がこっている
  • 目が疲れている
  • 頭痛がある
  • 肌が荒れている
  • なかなか眠れない・眠りが浅い
  • 体がだるい
  • 食欲がない

気持ちや感情にあらわれるサイン

  • 不安だ
  • 落ち込んでいる
  • イライラする
  • 楽しくない
  • 集中力が落ちている
  • 自信がない
  • やる気が起きない

行動にあらわれるサイン

  • 生活が乱れている
  • 食べすぎてしまう
  • 飲みすぎてしまう
  • つい衝動買いをしてしまう
  • じっとしていられない
  • カッとしやすい
  • 遅刻や欠勤をする

■ストレスコントロールを身につけよう!

ストレスを感じていると気づいたら、その日のうちに解消する「一日決算主義」がため込まないコツ。自分なりのストレス解消法、リラックス法を見つけて、実行することが大切です。

「ストレス解消法が思いつかない…」という人には、以下の「STRESS」が役立つかもしれません。自分にあったリフレッシュ法を生活の中に取り入れましょう。

ストレス解消のヒント「STRESS」(※)

Sports からだを動かす
1日15分くらいの楽しみながらできる運動を

Travel 旅行する
少し遠出をしたり、近所に散策したりするだけでも気分転換に

Rest&Recreation 休む、遊ぶ
安心してくつろげる時間と空間を作りましょう

Eating 食べる
家族、仲間と一緒においしいものを食べましょう

Speaking&Singing 話す、歌う
思いを伝えたり、声を出したりして、気分爽快

Sleeping&Smile&Sake 寝る、笑う、適度の飲酒
家族との笑顔の団らん、ほどよい晩酌、快適な睡眠は元気のもと

※山本晴義「ストレス一日決算主義」(NHK出版)より

ストレスは「ストレスサインに気づく→解消」のサイクルで、コントロールすることができます。ストレスをためず、心の健康を保ちましょう!

<参考資料>
「はじめましょう心の健康づくり」東京法規出版
「働く人の心のセルフケア」東京法規出版

 
 
このページのTOPへ


(C)2004 saitama-kokuhoren