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2018年2月のトピックス “こころ元気”をつくる生活習慣

写真あなたのこころは元気ですか? 心の健康を守るには、日頃からストレスをためない工夫をすること、そしてストレスに気づいたら「早めの対処」。今回は、こころを元気に保つ毎日のすごし方をご紹介します。

■ 気づいていますか? あなたのストレス

ストレスは、多かれ少なかれ誰もがもっているもの。自分のストレス状態を知ることからこころの健康づくりははじまります。

○チェック!
ここ1か月を振り返って、以下のようなことはありませんでしたか?

□ ひどく疲れた

□ だるい

□ 気がはりつめている

□ 不安だ

□ 落ち着かない

□ ゆううつだ

□ 何をするのも面倒だ

□ 気分が晴れない

上記のような状態があり、その程度が重かったり、長期間続いていたりしたら要注意。過度なストレス状態に陥っているかも?! さっそくストレス対策を始めましょう。

■ セルフケアでこころを元気に!

生活リズムを整えることはセルフケアの基本です。生活リズムが乱れると、体内時計の狂いが生じて自律神経や免疫の機能に悪影響を及ぼし、ストレスに対する抵抗力を弱めます。また、ストレスが多いと生活リズムも乱れがちに。生活習慣の改善が必要です。

これで改善 「運動」

Point① 体を動かしてリフレッシュ!

体を動かして汗をかくと、自律神経が整い、ストレスに対する抵抗力が高まります。とくに軽い有酸素運動は、リフレッシュ効果が高く、うつ予防にも役立ちます。ウォーキングやサイクリングなどがおすすめ。

Point② 大事なのは「こまめに動く」こと

仕事や家事などでこまめに体を動かすだけでも自律神経が刺激され、心身のバランスが整います。意識して、日常生活での動きを増やしてみましょう。

これで改善 「食事」

Point① 朝食でやる気スイッチをオン!

1日3食の規則的な食事は体内リズムを整えます。とくに朝食は、体と脳にエネルギーを補給し、1日を元気にスタートする要です。毎日決まった時間にとりましょう。

Point② 栄養バランスを整えよう

栄養のバランスを意識して、「主食・主菜・副菜」をそろえると心身の抵抗力が高まります。これに牛乳・乳製品、果物から2品をプラスすれば、理想的な食事になります。

これで改善 「睡眠」

睡眠不足が続くと心身の機能が低下し、疲労感が増して気分が不安定になります。ミスや事故が増えるだけでなく、心身の病気につながる危険も高まります。毎日一定時間の睡眠が大切です。日常生活に支障が出ている場合は、医療機関に相談してください。

■ ストレスをときほぐそう! リラクゼーションのすすめ

ストレスは心身の緊張を招きます。リラクゼーションは体の緊張をときほぐすことで、心の緊張をときほぐす方法です。手軽にできるストレッチや呼吸法などがおすすめ。また、趣味など自分に合ったリラックス法をいくつも持っているとストレスに強くなります。

〇呼吸法(腹式呼吸)はこちら → 厚生労働省HP「こころもメンテしよう」

■ 助けを求めることも、大事なストレス対処行動

自分で解決できない問題や悩みが出てきたとき、周りに援助を求めることもストレス対処に有効です。ストレスを乗り越える「受援力」を鍛えましょう。

Point① 日頃の人間関係を見直す

普段から、気軽に相談できる相手や信頼のおける人と良好な人間関係を築いておくように心がけると、精神的な支えになります。

Point② 社会資源を活用する

地域には、悩みや問題を解決するための専門窓口などがあります。身近な人に相談できない場合などに、一人で悩まず利用しましょう。

〇身近にある地域の相談窓口はこちら → 厚生労働省HP「こころもメンテしよう」

心が元気でなければ、いきいきと毎日がすごせません。自分の健康は、自分で守りましょう!

 
 
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