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2020年11月のトピックス 入浴中のヒートショックを防ぎましょう

写真冬場は高齢者の入浴中などの死亡事故が起きやすい季節です。それは、冬場は温度差から「ヒートショック」によるトラブルが生じやすいためです。ヒートショックは、持病がない場合や前兆がなくても起こります。ヒートショックによる事故を防ぐために、まずヒートショックとは何かということから学んでいきましょう。

■ ヒートショックって何?

ヒートショックとは、急激な温度差によって起こる体調トラブルのことです。とくに、冬場は、気温の低下で浴室や浴槽の内外の「温度差」が大きくなるためにヒートショックが起こりやすくなります。また、高齢者は血管の老化で血圧変動が起こりやすく、温度差への適応力が低下するため特に注意が必要です。

■ 冬場の入浴は要注意!

寒い脱衣室や浴室から熱い浴槽に入ると、温度差で血圧が急上昇・急降下し、脳や心臓に大きなダメージを与え、また浴槽で意識を失うなど命に危険が及ぶことがあります。

—あなたの入浴方法は大丈夫ですか?—

  • □ かけ湯なしでドボンと浴槽につかる
  • □ 長湯しないとお風呂に入った気がしない
  • □ 脱衣室や浴槽で寒気がした
  • □ 42℃ぐらいの熱いお風呂が好き
  • □ 入浴中にめまい、立ちくらみがした

ひとつでも当てはまるものがあれば、要注意です!

■ 血圧変動と体調トラブルの危険な関係

脱衣前

[暖かい室内]
血圧が安定

急激に冷えると

[寒い脱衣室・浴室]
急激に冷えると血管が縮んで血圧が急上昇

心臓病や脳卒中が起こり、入浴中に病死したり、浴室でバランスを崩し頭を強打して転倒したりすることもあります。

急激に冷えると

[熱めの浴槽]
急に熱いお湯に入ると、血管が広がり血圧が急降下

心臓発作や脳卒中で気を失ったり、高温浴・長湯で熱中症が起こり、めまいや立ちくらみ、意識喪失で倒れ、浴槽内で溺死することもあります。

■ ヒートショック対策のポイント

ヒートショックを予防するために、次のようなことに気を付けましょう。

こんな時は入浴を控えましょう

  • 体調が悪い
  • 飲酒後
  • 食後すぐ(30分~1時間以内)
  • 精神安定剤、睡眠薬などの服用後
  • 気温が低い早朝・深夜 など

最近は、ヒートショック予報も出ています。気になるときにはインターネットで予報をチェックしてみましょう。また、冬場は温度差をなくす環境づくりが大切です。高齢者の方は特に、夕食前の入浴をおすすめします。

ヒートショック予報」(東京ガス株式会社および一般財団法人日本気象協会)

脱衣所を20℃以上に

脱衣室を暖房器具で20℃以上に暖かくしておきましょう。

水分補給

入浴中の熱中症(脱水)予防のため、入浴前後に十分な水分補給をしましょう。

声かけ

入浴前に同居家族にひと声かけましょう。家族が遠方の場合は、入浴前後にメールで安否を伝えましょう。

公衆浴場の利用

1人暮らしの場合は、公衆浴場を利用するなど、なるべくひとりで入浴しないようにしましょう。

お風呂の温度は41℃以下

熱いお風呂はやめ、お湯の温度は41℃以下にしましょう。温まりすぎは危険です。入浴時間は10分以内に。

入浴は浴室全体が暖まってから

シャワーで湯はり、浴槽の蓋を開けるなど湯気で浴室を暖めましょう。浴槽につかる前にかけ湯をして体を慣らすことも忘れずに。

入浴は、体が温まり血行が良くなって気分をリラックスさせてくれます。また、日々の疲れを取り、ストレス解消にもなり、肉体的にも精神的にもさまざまな効果が得られることがわかっています。今日からお風呂場の温度差をなくす環境づくりに取り組み、安全で幸せな入浴タイムをぜひ楽しんでください。

 
 
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